【ミッション】初期費用を圧倒的に安く済ませる!!
こんばんは、響です。
今日は、引っ越しにおける初期費用をいかに安く押さえたか、について書きます。一人暮らしを新しく始める方の参考にもなるかと思うので、よろしければぜひ。
さて、結論から書きますと、
冷蔵庫・洗濯機・炊飯器・電子レンジ
の4つで19,500円!!
僕たちとしても頑張ったという自覚があります。
そもそもなぜこんなに切り詰めたのか。
たくましさを身につける、というのがルームシェアのコンセプトの一つだったのはもちろんその要因です。
しかしなんといっても、不動産関連の初期費用にたくさんお金を使ってしまった、というのが大きいかと思います。
敷金:0.5ヶ月分
礼金:1ヶ月分
仲介手数料:1ヶ月分
保証金:約8万円
・・・
初期費用を抑えるための手段もろもろを、もう少し事前に調べていくべきだった…
何はともあれ、家具家電の初期費用はとにかく抑える必要がありました。
そのため僕らが取った手段は、
・知人に、不要になったものがないかをSNS等で聞く
・使い終わった中古品のやり取りをするサイトを探しまくる
・とにかく運ぶ!
ということでした。
結果
冷蔵庫:12,000円
洗濯機:4,500円
炊飯器:3,000円
電子レンジ:譲り受け
計:19,500円
という価格に抑えることに成功しました!!
▼冷蔵庫・炊飯器
「ジモティー」というサイトへの、冷蔵庫売り出しの投稿を見て動作確認の訪問をしました。
西荻窪の奥地へ純平と二人で見に行くと、そこには個人倉庫とも言えるような建物が。
中に入ると、もしゃもしゃ髪にふちメガ、オシャレなTシャツを着たファンキーな男、ぴろ兄さんが出てきました。
話を聞くと、どうやら個人でリサイクルショップ業をやっているらしく、在庫と思しき家電製品がたくさんあるではありませんか!!
「他にもご入用のものがあれば、ぜひ」
ぴろ兄の包み込むような独特の雰囲気に見せられた僕と純平は、炊飯器もお願いすることにしました。(冷蔵庫とのセットで割引あり)
ぴろ兄の運び車にて、無事冷蔵庫と炊飯器を届けてもらいました。
個人でライブハウスを運営することが夢とのぴろ兄とは、僕らのibeyaにてまた飲みましょう!という話をしました。
▼洗濯機
同じく「ジモティー」というサイトにて、洗濯機の投稿を発見して連絡したところ、「もう商談中です。今週末にお電話ください。もし取引が成立していなかったらお譲りします」とのこと。
4,500円との破格だったのでさすがに難しいかと思いきや、再び電話をすると、「まだ大丈夫ね。娘が一人暮らししてて使ってたのだから綺麗だと思うよ。娘と直接やり取りしてください」。
なんと…
これは、大チャンス!!
色々と、大チャンス…!!?
胸を高鳴らせて純平と二人で茗荷谷へ。
一人暮らしをしていた女子大生に会うことを期待して待っていた二人の前に現れたのは、ベージュのジャケットにピンクのスカートを履いた、20代後半の女性。
期待していたのとは違うけど、なんかいいかも…?
ご挨拶もほどほどに、二人はF田さんの家に向かいました。
実際の洗濯機を見せてもらうと、とても綺麗な状態。
F田さんからすると、引っ越しで不要になったものなので、むしろ受け取ってもらって嬉しいとのこと。やはり、適切なマッチングというのは素晴らしいですね。
さて、無事洗濯機を購入して、いざ成増へ、ということで、ドンキで買った台車に洗濯機を積もうとしたのですが、
…乗らない。
どうしたものか、さすがに手で運んで歩くのも厳しい…ということで、かれこれ30分くらい手段を模索しつつ困っていました。
すると、偶然洗濯機を引き取った旧F田さん宅の1階が工場だったらしく、大家さんでもあるY口さんが、台車を貸してくださるとのこと。
僕らは泣いて喜び、必ずやその日中に返しに来ることを約束して運びました。
騒音とも呼べるものすごい音をたて、周囲の人から好奇の目を向けられつつ、道を運び、電車内に運び込み、道を運び…
なんとか我が家に洗濯機が…!!
良い経験でしたが、同じことをもう一度したいかと言われると。。
▼電子レンジ
こちらは、某SNSサイトにて、不要なもののご支援お願いします!との書き込みをしたところ、知人の方が譲ってくれました!
洗濯機同様運んだのですが、違った点は台車がなく、素手で運んだ、しかも僕一人だったという点。
電車内での気まずさと周囲の方への申し訳なさも倍でした。
腕がかつてない悲鳴をあげたり、「もう置いて帰るよ…」と純平と学さんに弱音を吐いたりしつつ、なんとか無事持って帰って来ることができました。
以上、僕たちがいかにして初期費用を抑えることができたのか、について書きましたが、僕らが学んだことは主に二つ。
・「やり切る」力というのは大事
・周囲の本当に色々な方に支えられているし、日本も良い人がたくさんいる
特に二つ目を改めて実感する機会を得られたことは、とても大きな学びになったのでは、と感じています。
この場を借りて、改めてご協力くださった方々、本当にありがとうございます。
おかげさまで、僕たちはなんとか人としての生活を送ることができております。
今後も周囲の方のお力を借りつつ、周囲の方の力に少しでもなれるよう努力しつつ、活動を続けて参りたいと、改めて心に誓った一日となったのでした。
いかがでしたでしょうか、今回は、一人暮らしなりルームシェアなりを始める誰かしらの参考にもなれば幸い、と思います。
たくましさを身に付けたい、コストを押さえたい、と思う方はぜひ一度お試しください。
非常に貴重な経験になることは間違いありません!