あいべや日記

"東大生2人と共に、3人でWebサービスを作りながらルームシェアしませんか!?"という、とあるサイトへの投稿から始まった物語

【18禁】はじめてのらいきゃく

最近道を歩いていると、あいべやに遊びに行くにはどうしたらいいんですか!?とやたらと聞かれる男、学です。

今日は、純平さんがあいべや初のお客様を連れてきた日について書こうと思います。

あれはだいたい1週間前。
今日は純平さん遅いね、などと話しながら、響さんと私が夕飯の野菜炒めを食べ終わり、響さんはシャワー、私はダラダラしていたときだったと思います。

純平さんからLINEで連絡が入りました。
3人でのグループチャットです。

純平さん「ちょっとこのあと、友達を一瞬家に招待するかもしれません!」

さっそく返信する私。

私「響きさんがシャワー浴びてる今がチャンス!!ドキッ!お風呂で魅せるドキドキのシェアハウス!」

純平さん「今から帰ります!!!」

……ちょっとだけスルーされた感覚があったものの気のせいだと信じ、続けました。

私「何時着ですか?全裸待機していればいいですか?」

純平さん「響!!!小林を連れていくぞ!!!」

……わ、私のレスは見えてないのかな?ら、LINEでもあるんだなこういうこと。しかたない!見えていないならしかたない!

ポジティブ系男子で売り出し中の私は、自分の心を守るために産み出したポジティブ解釈で耳を塞ぎ、しかし現実に戸惑い、堪えきれなかった涙を誤魔化しながら純平さんの帰りを待ちました。

そして、深夜0時をまわったくらいでしょう。

??「お邪魔しま〜す」

やってきたのは、純平さん響さんのサークル同期である小林さんと、その彼女の林原さんでした。話から察するに、林原さんも同じくサークル仲間のようです。

2人をひと目見た瞬間から、この人達は信頼できると思いました。
どんな仕事でも任せられるだろうと思わせるぐらい、圧倒的な信頼できますオーラが体中から染みだしていました。体のどこを刺激すればそのオーラがでる穴が開くのか教えて欲しいですと言いたいくらい、出ていました。

一人だけ奇妙な緊張感を抱きながら上っ面の談笑をしつつ、心の底から2人を羨ましく思った一夜でした。
小林さん、林原さん。また来てください。今度は泊まっていってください。部屋は響さんのところを開けます(断言)。そして、響さんと純平さんの恥ずかしい昔話をたくさん聞かせてください!